情報セキュリティのセルフチェックで従業員の意識は向上したのか

2008年3月6日 第3回 情報モラル・セキュリティ分科会(東京)
日時: 2008年3月6日(木)15:00〜18:00
会場: クオリティ(株) 本社 8F 会議室
住所: 東京都千代田区平河町1-4-5 平和第一ビル8F  >地図
TEL: 03-5275-6124
会費: 無料
定員: 30名
参加資格: 企業の情報システム管理者様
※定員になり次第締め切りとさせていただきます
※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます
テーマ:

情報セキュリティのセルフチェックで従業員の意識は向上したのか

講演者: NPO日本ネットワークセキュリティ協会
事務局長 下村 正洋氏
内容: 前回は「セキュリティレベルを向上させるための手段に関して現状と課題」をディスカッションし、 課題として自己監査の方法や、部門などによる浸透度の差異などが参加者の皆様より挙げられました。

今回は、従業者の情報セキュリティに対する意識がどこまで浸透しているかを、可視化する方法のひとつとして、 NPO日本ネットワークセキュリティ協会が提供する「知っておきたい情報セキュリティ理解度セルフチェック」について、 本プロジェクトの企画に至った背景や、目的・効果、制作時の苦労話や気を付けた点などをお話いただきます。

後半は、情報セキュリティに対する理解度の把握と向上策に関して、 現状と課題について皆様とディスカッションを進めてまいります。

講演者・座長 感想

講演者
NPO日本ネットワークセキュリティ協会 事務局長 下村 正洋 氏

セキュリティリテラシーベンチマークを直接ユーザの方々に紹介し、そのご意見をいただける場を提供していただいたことに感謝いたします。 いただいたご意見も、前向きなご意見が多く、かつ、具体的な提案もいただき、大変有意義な時間を共有させていただいたと思っております。 JNSAとしては、皆様からいただいたご意見を参考にこのサイトをより一層有意義なものにしたく考えますので、よろしく御願いいたします。

橋本 純生 氏 情報モラル・セキュリティ分科会 座長 橋本 純生 氏
富士フイルムコンピューターシステム株式会社 業務部 業務統括グループ 担当部長

今回も前回に引き続きディスカッションが非常に盛り上がった研究会になったと思います。 特に実際に教育用教材を作っておられる方も多く、講師もメンバーも同じ目線で悩み、課題を共有できたことが大きかったように思います。 おそらく今回の研究会が引き金となって実際に社内のセキュリティ理解度のチェックに”情報セキュリティ理解度セルフチェック”サイトを利用される方も出てきそうですし、サイトの問題作成や運営に今回のディスカッションが生かされることになるのではないでしょうか。